ルアーフィッシングを始める時にオススメするラインをご紹介。

釣りをする上で欠かすことの出来ない道具の一つであるライン。

このラインも多くの種類があって釣りを始める人は何を選んで良いのか悩むと思います。

今回はルアーフィッシングで使われるラインの種類を説明して、初心者に使いやすいラインをご紹介したいと思います。

Contents

主に使われるラインの種類は3種類

ルアーフィッシングで使われるラインは大きく分けて3種類です。

この3種類のラインの特徴を理解していればバッチリです。

ナイロンライン

出典:山豊テグス

ルアーフィッシングで1番使われているラインがナイロンラインです。

最近は全体において使われる割合は小さくなってきていますが、それでも1番使われているラインだと思います。

ナイロンラインの特徴を一言で言うと、釣り人が使いやすいラインです。

適度に伸びて癖が付きにくく、水馴染みも良い為釣りをしていて1番トラブルが少ないのはナイロンラインになります。

非常が1.14と水に近いので水中に入ると浮くわけでもなく沈むわけでもない、水中に漂う感じになるんです。

水中に漂う事によって余計な根がかりは減りますし、ルアーを過度に引っ張ってしまう事も抑えられます。

釣り人に優しいライン。

それがナイロンラインです。

フロロカーボンライン

出典:シーガー

最近、ナイロンラインに変わって多く使われるようになってきたのがフロロカーボンラインです。

フロロカーボンラインの特徴として比重が1.78と、とても重い事が挙げられます。

昔と違いバスが釣れにくくなったのでワームを使う釣り人が増えてきました。

ワームは底に落として誘うので比重が大きく沈むラインであるフロロカーボンラインはワームと相性が良いラインになります。

ライン自体が沈むのでワームを底から離れないように出来るのですが、ラインが岩の間に沈んでしまったりして根がかりなどのトラブルは増える傾向にあります。

またライン自体が硬めなので糸癖が付きやすく、ナイロンラインと比べると扱いが難しいのも特徴です。

水に沈む特性を活かすと他のラインには無い釣り方が出来るラインとなります。

PEライン

出典:よつあみ

ナイロンラインやフロロカーボンラインが一本の糸で出来ているのに対して、複数の細い糸を撚り合わせて作ったのがPEラインです。

PEラインの特徴としては引張強度がとても大きい事です。

同じ太さであればナイロンラインやフロロカーボンラインよりも3倍から5倍の強度があるのがPEラインです。

ただ引張強度はとても強いのですが、細い糸を撚って作った糸なので擦れに対して弱い傾向があります。

ですので障害物に擦れる可能性がある先端付近には、リーダーと呼ばれるナイロンラインやフロロカーボンラインを結んで使う使い方が一般的です。

強度がとても強いメリットがありますので最近は多く使われるようになってきましたが、リーダーを結んで使う事から初心者向けとは言いにくいラインとなります。

最初にオススメなのナイロンライン

ここまで記事を読んで頂ければ最初に選ぶにはどのラインが良いか何となく分かってきたと思います。

最初に選ぶにはズバリ、ナイロンラインがオススメです。

魚を1匹でも多く釣る為にはフロロカーボンラインやPEラインの特性を活かして使う必要がありますが、初心者の方がまず始めないといけないのがスムーズに道具を使えるようになる事。

魚を釣るためには優れている特徴があっても使いにくさがあるとトラブルになってしまい、釣りそのものを続けられなくなってしまうんです。

せっかく釣りにいったのに釣りをしている時間よりも、ぐちゃぐちゃになったラインを解いていた時間の方が長かったら面白く無いですよね。

まずは楽しくルアーを投げて、トラブル無く道具を使える様に道具に慣れる事。

その為にはナイロンラインがベストだと私は考えます。

スピニングには1.5号、ベイトには4号。

次にラインの太さです。

ラインは目的に合わせて太さがいろいろ用意されていて、当然太くなれば強くなります。

強くなるだけなら良いのですが、太くなるとトラブルが増える傾向があるんです。

細すぎるとすぐに切れてしまいますし、太すぎるとトラブルが増えてしまう。

なので強度と使いやすさのバランスが大切なんです。

またリールの種類によっても使いやすい太さが違う事にも要注意!

スピニングリールは1.5号、ベイトリールは4号という太さを基準に選ぶと良いですよ。

強度で言うと1.5号は6ポンド、4号は16ポンドです。

まずは悩まずにこの太さを選べば間違い無いと思いますよ。

オススメのナイロンライン

ラインは同じナイロンラインでも品質に違いがあります。

今回は品質を優先した物と、値段と性能のバランスが良い物をご紹介します。

ラインは釣りの快適度に大きく影響しますので可能であれば品質が良い物を使うと良いですよ。

ファメルスーパーソフト

出典:山豊テグス

トラブルが少ないナイロンラインでオススメなのが山豊テグスのファメルスーパーソフトです。

このラインの特徴は何と言っても柔らかさです。

ナイロンラインの中でもトップクラスの柔らかさで使っていて本当にトラブルが少ないラインになります。

スピニングリールに巻くナイロンラインにはこのファメルスーパーソフトをオススメします。

GT-R ウルトラ

出典:サンヨーナイロン

品質が良いナイロンラインと言えばサンヨーナイロン社のGT-Rシリーズです。

中でもウルトラは驚異的な耐摩耗性能を誇ります。

ラインが切れてしまう時って引っ張って切れるよりも、何か障害物に擦れて切れてしまう事が多いんです。

ウルトラは擦れに強いラインなので結果的に切れないラインになります。

ちょっと硬めのナイロンラインなのでウルトラを使う場合はベイトリールに使うと良いですよ。

レグロンインターナショナル

出典:東亜ストリングス

良いのは分かるけど、ずっと続けるか分からないのでとりあえず1日釣り出来れば良い。

そんな方もいると思います。

そんな方にオススメなのがレグロンインターナショナルです。

このラインが優れているのはコストパフォーマンスの高さです。

安いといっても簡単に切れてしまうようでは使い物になりませんが、レグロンインターナショナルは安いけど使えるラインです。

私も学生の頃には良く使っていたラインなので安心して下さい。

まとめ

今回はルアーフィッシングを始めるにあたって、どんなラインがあるのか?

最初に選ぶにはどれが良いのか?

を書いてきました。

釣りに慣れるにつれてフロロカーボンラインを試してみたり、PEラインを使ってみたりする事でより多く魚が釣れるようになると思います。

まずはナイロンラインで道具に慣れる事から始めましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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